ドローンを気軽に始めよう 飛ばすこと自体は簡単です。ザックリ解説なので ほんのさわりとなります。ザックリ確認しましょう。
ドローン 3つの準備で簡単な始め方(無人航空機)
ドローン飛行に必要なもの
・ドローン本体
・デバイス(スマホ)
・許可申請(規制対象機体)
以上3点となります。
それでは、詳しく見ていきましょう。
↓ドローンからの空撮画像です。(高度約100m)

ドローン本体(機体)
ドローンの機体
ドローンとは無人航空機で、自動あるいは遠隔操縦する飛行物となります。
無線操縦無人航空機はいわゆるラジコンも含まれますが、狭義ではマルチコプター
ヘリコプターのような原理で飛ぶ無人航空機となると思われます。(航空法に規定あり)
ここでは、TVなどでよく見られる カメラ付きの小型ヘリコプタータイプを前提
としています。

各地にドローンショップがあり、直接ご覧になって購入するのが一番のおすすめですが
AmazonやDJI(ドローンメーカー)などの各サイトでも通販可能です。
値段はタイプによりいろいろですが、一般的な空撮で使用する場合は7万から
20万円前後となるようです。
大体は必要な備品(バッテリーやプロポ:無線機など)がセットとなっています。
まずは、実物を見てみるといいと思います。いきなり購入まではちょっと・・
という方も多いでしょうから、ドローンスクールというものもあり体験として
実際に触ってみてから検討するのもいい方法と思います。
デバイス
デバイスとは、ドローンを操縦するときに必要な情報を表示させる媒体で、
通常はスマートホンまたは、タブレットのことです。
プロポ(操縦装置)に挟んで使用します。
SIMフリースマホを安く購入してもいいですし、
ご自分の使用しているスマホをそのまま利用しても問題ありませんが、
ドローンを飛行させているときに電話がかかってきたりしますと
プチパニックになってしまうので、別に準備することをおすすめします。
↓プロポにデバイスをセットした状況。

通常は専用アプリをダウンロードして、それをスマホ上で起動してドローンを操縦します。
以上2点さえそろえば、飛ばすこと自体は可能になりますが、日本においては航空法上の
規制があり法律に従った方法で飛ばす必要がありますので、次はそこを説明していきます。
飛行許可申請(承認)
法律規制
ドローンにおいても、航空法による規制がある場合もあります。現在はカタログ値で
200g以上の機体が規制対象となります。ただし今後は規制が強化される場合も
考えられます。詳細は国土交通省のHPを参照ください。
主な規制内容は以下のとおり(国土交通省HPより抜粋)
下記は主な規制内容で、下記記載のような飛行は原則禁止となっています。
抵触する場合は、事前に申請承認が必要となります。

上記のとおり市街地での飛行はまず事前許可が必要となり、
ドローン情報基盤システム(DIPS)にて登録などが必要となります。
さらに実際に飛行させるときには、飛行情報共有機能への飛行計画の登録も必要です。
一般的に空撮などに利用されるドローンは200g以上となっているものが多く
規制対象となるため許可取得が必須となりますが、
許可申請時にご自分の技能を証明するものがあれば申請承認がされやすくなります。
民間団体により運営されているスクールにおいてライセンスを取得することをおススメします!!
私自身も回転翼3級を取得していますがライセンス取得時に学んだことが
実際の現場で大変役立っているし、一定の技量があるという自信にもつながります。
法改正でドローン登録義務が必要になりました。
航空法改正により、ドローンの登録義務が課せられるようになりました。
アカウント登録後ご自分の機体を登録し
割り振られた登録番号を機体に張り付けて飛行することになります。
要費用・・登録料900円程度
貼り付け方法はテプラや、紙に記入してセロテープで張り付ける(飛行中に剥がれないように)
程度になります。
これまでに比較して、手続きが一つ増えた状況です。さらに 2022年6月以降の登録分は
機体に識別標識発信機を付ける必要が出てきますので、それまでに登録した方がいいですね。
まとめ
今注目を集めているドローンは、だれでも簡単に飛行させることができ、
機体を入手すれば空撮など利用幅は大きくひろがります。
一方規制もきちんとされており、各個人の責任も大きくなってきているのも実情です。
今後ますます、使用幅が拡大されていくと想定されていますので
規制をきちんと守って、一定の技量を習得して(スクールに通うことをおススメ)
から実際のフィールドに出かけましょう。可能性は無限です。
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